もしも今私が家を建てるなら~収納について④~
今回秋津町分譲地に計画しているのは、木造ドミノという工法の建物です。
“がらんどう”だからこそ得られる自由度があり、
のちのち当初の予定から変わったとしても(家族構成などが変わったとしても)
受け止めてくれる包容力のあるつくりといってもいいでしょう。
でも、よく伺う質問に「日々の暮らしの中の生活道具はどこにしまおう?」と耳にします。
実際の暮らしの中では大きな家具だけではない、こまごましたものが出てきますね。
例えば、紙類は封筒で届いた少し取っておきたい書類、明細書、
お子様のいるご家庭では学校などのお便りなども分類されると思います。
食品などのストック類。こういったものにはパントリーがあるとやはり便利だと思います。
ここで、「これらの収納どうしよう」最近よく聞く上位3位をご紹介します。
第一位 洗面所周りの品々(パジャマ、下着、バスタオルはまとめて置きたい派多数)
第二位 掃除機(近くに専用コンセントがあると尚良し)
第三位 玄関に衣類(さっと羽織れて、ちょいとかけられる)
(僅差で第四位 傘の置き場 なぜだか増えているビニール傘は隠したい)
写真:住まい手さんの家から
こんなことにも着目して、かゆいところに手が届くそんな家に仕上がりそうです!
決定プランは近日公開致します。お楽しみにしていて下さい。
使いやすそうなキッチン収納ですね。
余談ですが、、、
1人暮らしの時はどうでも良かった薬箱。
一応共有になるし、決まったところに置きたいな、と思ったのはいいのですが、
大きさや、一体どこにおいたらいいねん問題。
身近な場所においておくか、手の届かないところがいいのか、
(あまり薬に頼りたくないので目に付かないほうが良い…ということは、なくてもいいのか!?)
結局、無印の3段引き出しの下段にもろもろを収納し、
キッチンの背面収納内におくことにしました。
皆さんの家の置き場に困っているものはなんですか??
栗林
小金井市にて家づくりスタート
小金井市にて新たな家づくりがスタートします。
野川沿いのゆったりとした場所です。
春は、川沿いが桜で満開となり四季を通して家族みんなでお散歩するのが楽しみな場所です。
古屋付きの売買ですが、玄関アプローチまでの那智石が私は好きです。
人が良く通るところは、ツヤツヤとなります。
現地調査に行った日は、雨が降っていたので那智石も雨に滴りきれいでした。
壊すのがもったいない。
そして、すぐお近くには木造ドミノが建築中です。
お近くに共通の価値観を持った方が暮らしていることは、とても心強いです。
その土地を決めるポイントの一つにもなりそうです。
みなさんが土地探しをされる際にもご相談ください。
記事担当:相羽照美
我が家のお気に入り
こんにちは、あの暑さが嘘のように涼しくて太陽の日差しが懐かしく感じますね。
急な変化に風邪等引かれませんように。
さて、本日はタイトルにもありますように我が家のお気に入りを少しご紹介したいと思っています。
今住んでいる川越市には古い町並みや、文化財指定された建物も多い中
そこでご商売などされている方が多く見られます。
中でも うつわノートさんも古い木造の一軒家を使ってギャラリーを開いてくれています。
休日、散歩がてら歩いていくこともあります。
展示会も定期開催され、好きな作家さんが来るときには伺ったり、
購入するだけではなく建物の雰囲気を感じたり、趣のあるお庭とつながった広縁に座りに(笑)お邪魔しています。
こちらはスリップウェアのカップで黄色みの強い土を使った焼き物です。
山田洋次さんという作家さんが作られました。
特徴でもある波打ったような模様はないのですが手に納まる感じが気に入って購入しました。
ちょっと一口、コーヒーやお茶を飲みたいときにぴったりなサイズ。
丸みもあって中が丸く広がっているので香りも楽しめます。
作り手さんの顔が見えるものを使うことは、大人になるにつれて大切にしたいことの一つになりました。
なにより大事にしますしね。
また何かご紹介したいと思います。
栗林
10月のAIBA見楽会情報。
実りの秋。家づくりを考えられている皆さんも、
まだまだこれからという皆さんも、充実した秋を過ごされることが、
ステキな家づくりにつながっていきます。
そんな10月に開催する、二つの「見楽会」をご紹介します!
10月13日(土)・14日(日)は、東村山市秋津町にて、
建物の完成見楽会を行います。
~キャンプ大好き!!~
「5人家族の暮らす家」完成見楽会 ーあいばのキカク住宅ー
時間:10時~17時 事前予約制
今回の住まいは、木造ドミノ住宅で、
スタンダードなプランの中に、自分たちの好きな暮らしを入れていくという
キカク住宅(a-plan)の家です。
(今回の建物の写真ではありません)
この家の骨組み(構造材)に使われているのが、
「多摩産材」という東京の山の木です。
この多摩産材の育つ山や、実際の伐採現場、
そして家の材料になる製材工場を見学するバスツアーを、毎年春と秋に行っています。
今年の秋のツアーが、10月28日(日)に決まりました!
第23回 山と木を見に行く「森林バス見楽会」
どんなようすかは、こちらで私がレポートしていますのでご覧ください▽▽
山で木にふれ、材木をつくる人たちに会いにいく | 100 Taiken | AIBA 100 Story
こちらは今年の春の時の写真です。
当日は雨もようになってしまった中、多くの方にご参加いただきました!
なんと、この中に10/13・14に完成見楽会を行う家の住まい手さんもいます。
自分たちの家で使われる柱が、どんな山で育って、どんな工場で製材されているか
目の前で見れたことはとても良かった!と言っていただきました。
月イチ恒例の産直マルシェ「つむじ市」や、家づくり学校。
あいばの不動産イベント、あいばこで平日に開催される楽しいイベントの数々、
興味のある回へのご参加を、お待ちしていますーー
それでは!
(ガイド 新)
もしも今わたしが家を建てるなら③〜生活環境について〜
建て替えだったり、今まで暮らして来たそばへの移住であればさほど暮らしも変わらないので不安も少ないかもしれませんが、
土地探しから始めたり、いろんな条件や希望を整理していった結果、
縁もゆかりもないところで暮らすことになる場合があります。
そんな時、「いったいここは、どんなところなんだ」という問題にあたるのです。
さて、理解するためにここがどんなところなのかから調べると良いのでしょうか。
例えば、私が縁もゆかりもないところで暮らすこととなった場合に調べることは
①通勤のために使う経路、職場までは歩いて行けるか?
電車なら最寄り駅まで徒歩何分?自転車使う?
バスも使う?
など毎日の生活に直結する通勤時間について。
、、だけではないのです。
この仕事をするようになり、
その働く場から自宅までの「道のり」が重要だということを学びました。
例えば、街灯はある?→帰り道を想像してみて
人気は多い方?少ない方?歩道はある?
お気に入りになりそうなお酒や料理の美味しいお店はある?(おっとこれは独身時代の条件だった)
など。
オフ時間もどのように過ごせそうかも想像することの重要性に気がつきました。
さらには、病院や、大型スーパー、郵便局、公園といったあれば便利施設。
その他(当社比)人気ランキングより、
図書館、公園、ジム、パン屋さん、精肉屋さんなどなど。
次回は秋津町の周辺環境についてまとめたものを掲載します。
栗林
もしも今、わたしが家を建てるなら②〜リビングについて〜
前回途中となった1階リビング、2階リビング案。
1階リビングは、土と近い暮らしを送りたい方に最適。
例えば畑で取れたお野菜をそのままキッチンで調理する、
お庭で遊ぶお子様を眺めながらリビングですごすシーンなど割と想像に難しくない生活パターンだと思います。
2階リビングの特徴は
隣りが接近しているときや、大きな窓を付けた面の通りの交通量が多い、
敷地がコンパクトな場合など有効と考えられます。(ケースバイケースです)
上記条件の場合に建設した場合のいい点は、
1階リビングに比べ明るいリビングが手に入ったり、
バルコニーなどに配慮が必要ですが、視線を気にせず生活が出来る、
屋根の傾斜を利用した勾配天井にすることで天井高を確保することが出来るなどいい点もある一方、
気になる点は、買い物したものを2階まで運ばないとならないことや
日中は2階をメインに人が居るため防犯面が心配…などなど。
こういうことを考える時は、その土地の条件を読み、
今だけでなく、
今後の可能性も含めて考慮します。
私は新潟の田舎で生まれ育ちましたので、
小さい頃の環境が私の基礎になっているのを感じます。
土が近い生活が好きですが、賃貸での暮らしが長いので防犯面も考えて二階以上のお部屋を選んできました。
(以前の住まいは3階でしたので、重いものの搬入は大変でしたが朝から本当に明るいお部屋でした。)
以前の住まいのベランダの手すりに積もる雪が嬉しくて撮った写真。
広い空が懐かしい!
今は限られた時間しか光の入らない1階での生活を送っています。
日中は働いているから今のところあまり不便を感じませんが、
いつか私も家を持つときには
「1階、2階ではなく、風が抜け、日が当たる家がいいなぁ」と考えたのでした。
(当たり前かもしれませんが、、)
栗林
もしも今わたしが家を建てるなら~秋津町の家がいよいよ始まります。~
突然ですが、5月に結婚を致しました。
俗に言う社内結婚で、当社の設計部のものが夫となります。
馴れ初めはまたの機会に致します。。
そこで(?)、調度自社分譲地の計画も始まるところでしたので、
設計の夫、営業の私が「もし家をつくるとしたら」ということを考えるようになりました。
A区画からC区画を望む
普段はお客様が居てプランの打合せを重ね、積み上げていくものですが、
自社分譲地とセットで提案する「暮らし」をプロジェクトで計画していきます。
カタチとしては建売という形式になりますが
売るためだけのものではなく、私たちがここに暮らすとしたらと熟考し、
お引渡しの際「わが子をお嫁に出すよう」な気分になる、
そんな住まいを計画したい!(いつもですが!)
この計画の過程もブログを通してお伝えして行きたいと思っています。
ここに暮らしてくださる方がこのブログを読んで、
「こんな風に作られたのね」と楽しんでもらえたら嬉しいです。
栗林