2/23(土)は「家の性能まるわかりセミナー」in ヒトコトの家!!
土曜日に「家の性能まるわかりセミナー」を行います!
設計スタッフの松本と
現場スタッフの樋口が、今回の家の特徴をわかりやすくお伝えします!
なんといっても、
今回のポイントのひとつが「高い断熱性能」
「HEAT20」のG1グレードという仕様です。
この断熱仕様を実現するために、性能の高い断熱材と窓(サッシ)を使っています。
壁の断熱材はこちら!
マグ・イゾベールの「イゾベール・コンフォート」
高性能グラスウール(以下GW)16K という製品です。
ちょっと見やすく横にしましょう。
「熱伝導率」は、0.038 W / (m・K)!!
今までのGWに比べて、
施工時に大変となるガラス繊維の飛散が大幅におさえられ、
繊維が細かくなったことで高い断熱性が実現されていて、
原料に多くのリサイクルガラスを使用して、資源の有効活用にも貢献しています。
これを、壁の中 柱、間柱の間に詰めていきます!(充填断熱と言います)
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今日は断熱材のことで、ヒトコトMEMO
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上にも書いた「熱伝導率」。
は、文字通り 熱の伝わり(伝導)にくさ(やすさ)を、表しています。
「断熱性能」を考える時に、どんな断熱材を選ぶかはポイントなのですが、
重要なのは、「熱貫流率」で、
これは、熱の通りにくさ(やすさ)を、表しています。
例えば、GWより伝導率の性能が良い断熱材、
ネオマフォームは、0.020 W / (m・K) という値ですが
このように施工した場合には、
□ネオマの厚みを5㎝
0.020 W / (m・K)÷0.05m= 0.40 W / m2K
□GWの厚みを10㎝
0.038 W / (m・K)÷0.10m= 0.38 W / m2K
このような熱貫流率となります。
つまり、どの断熱材をどのように施工するか によって、
断熱性能が決まってくるということなのですね。
断熱材は製品によって金額も違います。
上記の例でいえば、
同等の断熱性能が実現できる時にそこにかかるコストで比較検討する
断熱勢そのものの性能だけではなく、全体で考えることが大切で、
CPの観点からも、今回の「イゾベール・コンフォート」を選択したということです。
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ちょっと難しい話しにもなりましたが、
今回の「ヒトコトの家」に、
お住まいになるご家族が快適に過ごしてもらえるように、
私たちが最適なバランスを考えて、
これからの家 HEAT20 G1グレードという仕様の家をつくっています!
というお話しでした。
それでは、土曜日に。
ご来場をお待ちしていますーー
(ガイド 新)