あたたかい家のために 「窓」のことを気にしてみましょう
今週末はグッと気温が下がって、冷え込んでいますね。。。
風邪をひかないように、あたたかくしてお過ごしください。
あたたかくするために、
暖房、着るモノ、靴下、スリッパ、何か敷くモノ、何かはおるモノ、
食べ物、飲み物・・・
色々とやり方、楽しみ方もあると思いますが、
家そのものの「あたたかさ」も、欲しいですよね。
あたたかい家をイメージすると、
最近ではだいぶ一般的にもなってきましたが「断熱」をしっかりする。
ということがあります。
「どんな断熱材を使っていますか」という質問も、よくいただくようになりました。
断熱に関心が高まることは、とても良いと思います。
快適な住み心地に直接影響があることだし、
健康な暮らしにも大きく影響することだからです。
一方で、こちらの記事でも書きましたが、
来年行われるハズだった「(住宅における)断熱性能の義務化」は見送られました。
aiba-kurashigoto.hatenablog.com
見送られたからイイよね なんてことはなく!
それぞれのつくり手が、
どのような構えで断熱性能を考えているか、ぜひ聴いてみてください。
断熱材について質問をもらう一方で、
「窓」については、あまり聞かれない気がしています。
しかーーし、
家の中~外で、熱の出入りがあるわけですが、
窓からはこんなに出入りがあるというデータがあります。
(アルミサッシ+通常のペアガラスの場合)
これだけ熱の出入りがあるなら、
どんな窓にするかによって、違いが出て来そうですよね。
ただ今販売中の「ソーラータウン八国山」では、
リクシルの「エルスター(SとX)」シリーズを使います。
サッシ(窓枠)が、アルミではなく樹脂で出来ています。
いわゆる「樹脂窓」というヤツです☆
「エルスターX」は ペアガラスではなく、
「トゥリプルガラス」!!!
「樹脂って、プラスチックでしょ。なんだか弱そう~」
っていう、イメージ ありませんか。
洗濯バサミとか、バケツとかが割れたりしていますよね。
そういうモノに使われているのは、ポリプロピレン(PP)
(最近では、ポリカーボネート製の洗濯バサミがあります!)
樹脂窓に使われているのは、「ポリビニルクロライド(PVC)」
硬質の塩化ビニル製品で、とても耐久性が高く、
自動車の部品や、地下の下水管など、幅広く使われています。
ガラスそのものは高性能なことはもちろん、
その周りの窓枠(サッシ)が、どのような素材で出来ているかもポイントです。
アルミに比べて、
樹脂は熱が伝わりにくい=断熱性能が高い ということ。
窓には、
景色を眺める、風を通す、光りを入れる、出入りする、色々な役割がありますが、
あたたかい家のためにも、とても大切な部分です。
これから、新しい家づくりを考えられる時には、
ぜひぜひ「窓」のこと、気にしてみてください。
それでは。
(ガイド 新)